昨年の3月、私は一人の意思ある人と二言三言、言葉を交わさせていただきました。
それは"What are you studying?" "Good Luck." とどこにでも転がっていそうな言葉ではあったけれども、私がしたいと思っている仕事に近い仕事をしようとしている彼女にそういう言葉をかけていただいた事は、とても励みになりました。
昨年の3月中旬、私の大学に Benazir Bhutto氏が講演にいらっしゃいました。彼女は亡き父の遺志を継ぎ、亡命生活に終止符を打ち彼女が育だち、子供たちを育てたい土地へと舞い戻り、彼女の成すべきをとをする、とおっしゃっていました。
生徒会(のようなもの)に参加している私は講演後のレセプションに参加させてもらいました。そこで、上に書いたような言葉をいただいたのですが、とても落ち着いた方で気品にあふれ堂々としていました。
それから、1年もしないうち彼女は故郷に戻り、そして亡き人となりました。
非常に残念なのは言うまでもなく、「彼女がなくなったからパキスタンの政権安定化は何年先になった」とか「パキスタンの民主化は暗礁に乗り上げた」だとかそういうことではなく、一人の意思ある人間が亡くなったということが、私にとってはたまらなく残念で、悲しくあります。
たった二十数年しか生きていない私ですから、「話をした事がある人」の死を身近にした事があまりありません。 ただただ御冥福を祈るばかりです。
暗殺の実行犯はアル・カイダと何らかの関係があるという報道が大体の見方ですが、真相はすでに闇の中。
どんなに、悲しんでもshow must go on。
一刻も早いパキスタンの安定化が彼女への手向けになるはずです。
0 件のコメント:
コメントを投稿